投稿日 : 2017.11.27 更新日 : 2018.06.12
シャロン・ジョーンズ最後のアルバムがリリース
「女性版ジェイムス・ブラウン」と称され、昨年11月にこの世を去ったソウル/ファンク・シンガーのシャロン・ジョーンズが生前に制作した最後のアルバム『ソウル・オブ・ア・ウーマン』が11月17日に発売された。
2013年から癌に苦しめられていたシャロン。闘病生活のなか発表した前作『Give The People What They Want(2014年)』は同年のグラミー候補にも選出。しかし、2015年には癌が再発。翌年11月に発作を起こし、そのまま帰らぬ人となってしまった。
遺作となった本作は、シャロンが生前から進めていた作品で全11曲を収録。シャロンが所属する「Daptone Records」のガブリエル・ロスや、長年制作をともにしたダップ・キングスのメンバーなどが参加しており、ラスト・ナンバーの「Call On God」は、ピアノ演奏と作曲をシャロン自らが手掛けている。
生前収録されたシャロン・ジョーンズによる「Call on God」はこちらから