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【あの人が選ぶ“2018上半期”ベストディスク】SOIL & “PIMP” SESSIONS 社長

PROFILE●SOIL & “PIMP” SESSIONS 社長
2001年、東京のクラブイベントで知り合ったミュージシャンが集まり結成。ライブを中心とした活動を身上とし、確かな演奏力とクールな雰囲気をただよわせながらも、ラフでエンターテイメント、バースト寸前の爆音ジャズを展開。2005年には英BBC RADIO1主催の“WORLDWIDE AWARDS 2005”で「John Peel Play More Jazz Award」を受賞。以降、海外での作品リリースや世界最大級のフェスティバル“グラストンベリー”、モントルージャズフェスティバル、ノースシージャズフェスティバルなど、数々のビッグフェスに出演、これまでに29カ国で公演を行うなど、ワールドワイドに活動を続けている。2018年5月に約2年ぶりのオリジナル・フルアルバム「DAPPER」をリリース。

SOIL & “PIMP” SESSIONS 社長社長が選んだ3枚

August Greene『Optimistic』

僕のiTunes再生回数NO.1はこれ。JAZZ+HIPHOPレジェンドオールスターバンドで、しかもフィーチャーしてるボーカリストがBrandyだなんてもう最高 of the 最高。ここがベンチマーク。

 

Kiefer「AAAAA」(『Happy Sad』より)

丈青がいち早くスタジオに持ってきたコレ。シンプルでストレートかつ、「今」な音。ビートメイカーとしての素養と、ピアニストとしての素養が高い次元で融合してる若き才能。ズルい。

 

TOSHIO MATSUURA GROUP「L.M. II」(『LOVEPLAYDANCE』より)

未だに挑戦を続ける、僕にとっては直属の上司。ロンドンの今のジャズシーンのキーパーソン達を招集して、こんなクオリティーのアルバムを作られた日には、改めてこの人の背中を追って音楽の道を選んでよかったなと思うと同時に、喝を入れられたようで背筋が伸びる思い。

 

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