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ジェリー・グラネリ最新作にビル・フリゼールとロベン・フォードが25年ぶりに参加

カナダのベテラン・ドラマー、ジェリー・グラネリの20作目のリーダー作となる最新アルバム『ダンスホール』が11月3日に発売された。

同作は、ビル・フリゼールやロベン・フォードなどが参加したことでも話題となったグラネリ1992年のアルバム『A Song I Thought I Heard Buddy Sing』以来、25年ぶりに両ギタリストをフィーチャーした作品となっており、プロデュースをリー・タウンセンドが務めている。

内容はチャールズ・ミンガス、マックス・ローチ、ダイナ・ワシントンなどのジャズ・ナンバーから、ルイ・ジョーダンのジャンプ・ブルース・ナンバー、さらにはボブ・ディラン、ファッツ・ドミノのロックン・ロール・ナンバーまで、幅広いカバー曲8曲が収録されている。

「この作品はブックエンドなんだ」と語るグラネリは同作について以下のようにコメントを残している。

「ビルとロベンにもう一枚ブルース・レコードが作りたいと言ったら彼らは快諾してくれてね。(92年当時と)同じ場所に全員集まるのに一年もかかったけど、素晴らしいセッションだった。それぞれの曲に魔法がかかった僕にとって多くの意味が詰まったアルバムになったよ」

『ダンスホール』の試聴はこちらから

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