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スタンリー・クラーク、約4年ぶりの新アルバムで“期待の若手たち”も大活躍

スタンリー・クラーク

名匠スタンリー・クラークによる約4年ぶりの新アルバム『ザ・メッセージ』が6月29日(金)に発売された〈日本での発売は7月7日(土)〉。

前作『アップ』ではチック・コリアや同世代のアーティスト、カマシ・ワシントンなど総勢20名を迎えた作品だったのに対し、同最新作では若手メンバーをフィーチャー。キャメロン・グレイブス(key)やベカ・ゴチアシュヴィリ(p)、マイク・ミッチェル(ds)などの気鋭プレーヤーたちを迎えている。

本作に収録された楽曲は、2015年におこなわれたスタンリーのヨーロッパ・ツアー中にチュニジアで起こったテロの影響でパリで足止めされている間、同3人のメンバーが作曲。その数日後にこれらをベルギーのスタジオで録音し、ロサンゼルスに戻ったスタンリーがアレンジと追加曲を加えて完成したという。

本作についてスタンリーは「この演奏には興奮している。ファンキーで、メロディック、コンテンポラリーで、音楽的。さまざまなジャンルの音楽が豊かに息づいて、新鮮なものになった」とコメント。

また、メンバーのひとりで神童と謳われるベカ・ゴチアシュヴィリについて「ベカは、いつかキース・ジャレットと同じような影響力のある素晴らしいソロ・ピアニストになると予知しているんだ」と絶賛している。

リリース詳細
http://www.kinginternational.co.jp/jazz/mac-1116/

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