年内の引退が話題となっているポール・サイモンだが、通算14枚目となる新アルバム『イン・ザ・ブルー・ライト』を9月26日(水)に発売することが発表された。〈輸入盤は9月7日〉
同作は、サイモンの過去作品から“本人お気に入り”の10曲を厳選し、新たな解釈を加えて作り直したもの。
ゲスト・ミュージシャンには、ドラムの名匠スティーヴ・ガッドやジャック・ディジョネットをはじめ、ギタリストのビル・フリゼール、トランペット奏者のウィントン・マルサリスなどのジャズ勢も参加。
本作についてサイモンは以下のように語っている
「このアルバムに収められた曲は、僕にしてみれば “ほぼ正しい” と思える、一度目は見過ごされてしまった、ちょっと変わった曲の数々だ。アレンジをやり直し、ハーモニーの構造を見直し、曖昧だった歌詞を書き換えることで僕自身、頭の整理ができた。自分は何を言いたかったのか、その当時、何を考えていたのか。そうして、より分かりやすいものに生まれ変わらせることができたんだ」
リリース詳細
http://www.sonymusic.co.jp/artist/PaulSimon/info/496887