投稿日 : 2018.10.12

スティーヴ・ライヒなどのミニマル・ミュージックにフォーカスしたミックス音源公開

スティーヴ・ライヒなどのミニマル・ミュージック楽曲で構成された約70分のミックス音源が、英「The Vinyl Factory」の特集『VF Mix』にて公開された。

今回のミックスは、ドイツの“人力ミニマル・アンサンブル”として名を馳せる「Brandt Brauer Frick」の創始者ダニエル・ブラントによるもの。

全11曲で構成された同音源には、ライヒの楽曲に加え、フィリップ・グラス、マイケル・ナイマン、コリン・ステットソン、ニコ・マーリーなどの楽曲が収録されている。

ダニエルはミニマル・ミュージックとの出会いを以下のように語っている。

「10代の頃はジャズやドラムンベース、両親が聴いていた60年代ロックやクラシックを聴いていて、当時はモダン・クラシックという存在を知らなかったんだ。12年生(日本の高校3年生)のときに受けた音楽クラスの先生が素晴らしくて、その時スティーヴ・ライヒやフィリップ・グラス、クシシュトフ・ペンデレツキなんかを掛けてくれてね。初めて聴いたときは“ぶっ飛ばされた!”って感じだったよ」

ダニエル・ブラント「Flamingo」