アレサ・フランクリンが、米ロサンゼルスの教会でおこなった1972年のパフォーマンスを収めた未発表ドキュメンタリー『Amazing Grace』が、46年越しに初公開されることが発表された。
1972年にリリースされた同名のライブ・アルバム『Amazing Grace』に合わせて制作された同ドキュメンタリーだが、当時の技術ではオーディオと映像の同期が困難だったことや金銭的な問題により完成には至らず、お蔵入りとなっていた。
同プロジェクトの権利は2007年にプロデューサーのアラン・エリオット氏の手にわたり、同氏とアレサの姪のサブリナ・オーウェンズ(アレサ・フランクリン財団)らの手によって46年越しの公開へと至った。
また同作は、11月12日より米ニューヨークで開催されるドキュメンタリー映画の祭典『DOC NYC』にてプレミア上映されることが決定しており、現在トレーラー映像も公開されている。
Amazing Grace Trailer 072718 from alan elliott on Vimeo.