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デューク・エリントンの英国公演を収めた52年前の映像が発見される

ジャズ界の巨匠、故デューク・エリントンが、1966年2月におこなった英国「コヴェントリー大聖堂」での公演を収めた映像が発見された。

この映像は、52年前にアメリカの放送局「ABC」が制作し、イギリスの放送局「ITV」で放映されたもの。このフィルムが、パリとロンドンに拠点を置く映画会社「Studio Canal」のアーカイブで発見され、テレビ会社「Kaleidoscope」によってデジタル復元処理が施された。

現地時間12月29日には、当時の会場となったコヴェントリー大聖堂にて、同映像の上映会を実施。そのほか、ゲストを招いてのダンスやドラマ、音楽ライブなども企画されるという。

映像復元を支援した英ウォーリック大学のヘレン・ウィートレイ氏は「エリントンは、戦後における近代化の象徴としてコヴェントリー大聖堂を選びました。それ以降、今日においても多くのアーティストたちがここで人々を魅了し続けています」と語っている。

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