戦前から現代にわたって刊行されてきた音楽雑誌『ミュージック・ライフ』（紙媒体としては1998年に休刊）。同誌にて1958年〜66年に連載された「東京で一番売れているレコード」が書籍化。12月25日（火）に発売される。
同連載記事は、当時の主要なレコード店の売り上げ集計をもとに構成された、いわばヒット・チャート。ポール・アンカがヒットを連発した1958年から来日公演実現によってビートルズ人気が爆発した1966年まで、当時の洋楽ヒットの具体的な状況がわかる一冊となっている。
また、現在の視点から当時を考察したテキストや、ランクインした曲をアーティスト別に分類したリスト、さらに曲別のチャート・アクション分析を加えた資料など、多岐にわたるトピックが掲載されている。