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ミハラヤスヒロ(ファッションデザイナー)が選ぶ “2018下半期”ベストディスク

ミハラヤスヒロ
[ファッションデザイナー]
-PROFILE-
1972年、長崎県出身。1993年に多摩美術大学デザイン学科テキスタイル学部に入学。1994年の学生時代から独学で靴を作り始める。1996年には靴メーカーのバックアップにより「archi doom」を立ち上げる。1997年に大学卒業後、名前を「MIHARAYASUHIRO」に変え、コレクションブランドとしての始まりを迎えた。
http://www.miharayasuhiro.jp/

ミハラヤスヒロが選んだ3枚

1.
Aphex Twin
『Collapse EP』

個人的な想いが毎回募るAphex Twinの新譜。相変わらずサウンドの独自性と異才は変わりない。ユーモアと狂気と美しさが彼のトラックの魅力で、このアルバムは一つ一つの音のモジュールがとてもクリアで聴きやすい。

2.
RP BOO
『I’ll Tell You What!』

シカゴハウスの系統から派生したミニマムだが、変なトラックの興味深いサウンドを作り続けているRP BOO。彼のアルバムの中ではこのアルバムは聴きやすい。もともとローランドのTR-808やTR-909の音が好きな僕には堪らないサウンド。

3.
Jacob Collier
『Djesse(Vol.1)』

もうすでに説明の要らない天才のニューアルバム。独りで全てのパートを演奏するライブパフォーマンスをする彼だが、今回はオーケストラを引き連れてのアルバム。先日(10月)、日本でもすみだトリフォニーホールでライブをしたが、残念ながら僕は行く事ができなかった。残念で仕方がないが、このアルバムは遠慮して言っても素晴らしい。
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