米ギタリストのジュリアン・ラージが、最新アルバム『LOVE HURTS(ラヴ・ハーツ)』を2月15(金)に発売した。
デビュー時から“神童”と騒がれ、31歳となった今なおアーティストとしてスケール・アップするジュリアン。本作は、米レーベル「Mack Avenue」移籍後3作目となるギター・トリオ作で、ジュリアン自身のセルフ・プロデュースによって制作されたもの。
本作では、60〜70年代の楽曲が数多くカバーされており、オーネット・コールマンの「Tomorrow Is The Question」やキース・ジャレットの「The Windup 」などを収録。タイトル曲の「Love Hurts」は、米兄弟デュオ、エヴァリー・ブラザースのオリジナル曲のカバーとなっている。
「Tomorrow Is The Question」
「Crying」
「これまで以上に即興の重要性を感じた」という本作は、ほぼファースト・テイクで録音され、わずか1日半で完成に至ったという。
ジュリアン・ラージ『ラヴ・ハーツ』詳細
http://www.kinginternational.co.jp/jazz/kke-090/