ディスコ・ブーム期に一世を風靡した英音楽グループ、ビージーズ初の公式ドキュメンタリー映画が制作進行中であることが発表された。
バリー、ロビン、モーリスのギブ3兄弟を中心に結成されたビージーズは、映画『サタデー・ナイト・フィーバー』(1977年)のサントラをはじめ、数々のヒット曲で人気を博し、全世界で2億2000万枚以上のセールス記録を持つグループ。
Bee Gees「Stayin’ Alive」
メンバーのバリー・ギブと、故人であるロビンとモーリスの親族公認のもと制作される本作は、貯蔵されたビージーズのすべての記録からグループとしての側面やメンバーそれぞれの姿を映すとともに、彼らのソング・ライティング術や、時代ごとに結びつく彼らの音楽性の魔力と謎に迫っていく。
今回の映画化を受け、バリーは以下のコメントを残している。
「私は信じられないほど幸運な人生を過ごし、愛する兄弟たちと最高の時間をともにしました。そして時は経ち、素晴らしいスタッフたちの手によって、私たちの軌跡を新たな視点で振り返るチャンスをいただきました。私たちのユニークな旅を世界中のオーディエンスと共有できることを永遠に感謝します」
なお本作の監督は、映画『ジュラシック・ワールド』シリーズなどの制作も手がけたフランク・マーシャルが務める。