ブラジル人ミュージシャン、ミルトン・ナシメントの評伝『ミルトン・ナシメント“ブラジルの声”の航海(トラヴェシア)』(翻訳:荒井めぐみ)が、3月29日(金)に発売される。
政情不安に揺れる激動の1960年代ブラジルの荒波を乗り越え、今なお第一線で活躍するミルトン・ナシメント。
ミルトン・ナシメント『Travessia』
本書には、演奏に明け暮れた青年時代から、「Travessia」などの数々の名曲誕生の瞬間、初めて降り立ったアメリカでの興奮と戸惑い、ハービー・ハンコックやウェイン・ショーターらとの交友秘話、過酷な闘病生活とメディアからの誹謗中傷、愛する家族との別れなどが綴られている。
また日本語版のみ、ナシメントとも親交のある南米音楽ライターのケペル木村氏による解説も追加収録される。
『ミルトン・ナシメント“ブラジルの声”の航海(トラヴェシア)』詳細https://diskunion.net/dubooks/ct/detail/DUBK213