ビル・エヴァンスの新たな未発表作品『エヴァンス・イン・イングランド』が発掘された。4月13日(土)開催の「RECORD STORE DAY 2019」での先行発売ののち4月19日(金)に一般リリースとなる。
「RECORD STORE DAY UK」Bill Evans「Evans in England」
https://recordstoreday.co.uk/releases/rsd-2019/bill-evans/
本作は、2012年リリースの未発表作品『Live at Top of the Gate』に収録された1968年の米公演から約1年後の1969年、英名門クラブ「ロニー・スコッツ」での公演を収めたもの。
メンバーは、“第2期トリオ”とも呼ばれるエヴァンス(p)、エディ・ゴメス(b)、マーティ・モレル(ds)の3名。エヴァンスのキャリアの中で最も長い活動歴となったトリオによるもの。
同音源は、フランス人コレクターの“Joe”と名乗る男が、2016 年にエヴァンスのドキュメンタリー映画『Turn out the Stars』(1982年仏)の監督レオン・テルジャニアンにコンタクトしたことをきっかけに発掘。その後、音源は本作発売元の「レゾナンス(Resonance)」へとわたり、関係各所とのライセンス契約を経て作品化に至った。
なお、エヴァンスの発掘音源は本作で4作目。これまで『Live at Top of the Gate』(2012年)、『サム・アザー・タイム:ザ・ロスト・セッション・フロム・ザ・ブラック・フォレスト』(2016年)『アナザー・タイム:ザ・ヒルフェルスム・コンサート』(2017年)が発表されている。
ビル・エヴァンス『Evans in England』詳細
http://www.kinginternational.co.jp/jazz/kkj-1035/