投稿日 : 2019.03.12

日本産シティポップにフォーカスしたコンピレーションが米国で発売

細野晴臣の諸作の復刻などを手掛ける米音楽レーベル「Light In the Attic」が、日本のシティポップに特化したコンピレーション『Pacific Breeze: Japanese City Pop, AOR & Boogie 1976-1986』を5月3日(金)に発売する。

本作は、日本の過去作にフォーカスした「ジャパン・アーカイバル・シリーズ」の第3弾。収録内容は、細野晴臣、大貫妙子、吉田美奈子、高橋幸宏、鈴木茂、佐藤博、小林泉美、高中正義、阿川泰子などの作品(全16曲)で構成。また本作のカバー・デザインは、イラストレーターの永井博が手掛けている。

V.A.Pacific Breeze: Japanese City Pop, AOR & Boogie 1976-1986https://lightintheattic.net/releases/4714-pacific-breeze-japanese-city-pop-aor-boogie-1976-1986

「ジャパン・アーカイバル・シリーズ」では、これまでも日本のフォーク&ロックにフォーカスした『Even A Tree Can Shed Tears: Japanese Folk & Rock 1969-1973/木ですら涙を流すのです』や、アンビエント・環境音楽・ニューエイジなどをテーマにした『Kankyō Ongaku: Japanese Ambient, Environmental & New Age Music 1980-1990』を発表している。

『Kankyō Ongaku: Japanese Ambient, Environmental & New Age Music 1980-1990』