3月18日(月)に開催された「第11回CDショップ大賞2019」で、桑原あい・ザ・プロジェクト『To The End Of This World』と、纐纈あゆみ『O PATO』の2作がジャズ部門の受賞作となった。
桑原あい・ザ・プロジェクト『To The End Of This World』は、桑原あい(p)、鳥越啓介(b)、千住宗臣(ds)のトリオを軸に多彩なゲストを招聘。オリジナル曲、スタンダード、現代音楽などで構成。
桑原あい・ザ・プロジェクト『To The End Of This World』
一方、纐纈歩美『O PATO』は、ボサノバをテーマにしたアルバム。プロデュースとアレンジに小野リサを抜擢している。
纐纈歩美『O PATO』
また、「リビジテッド賞」にはジョン・コルトレーンの発掘音源『ザ・ロスト・アルバム』が選出された。
ジョン・コルトレーン『ザ・ロスト・アルバム』
2008年に設立された「CDショップ大賞」は、全国のCDショップ店員の投票のみで選出される賞。毎年、メジャー/インディーズを問わず“本当にお客様にお勧めしたい作品”が選ばれている。