ビル・エヴァンスの生誕90周年を記念し、2016年にオフィシャルCD化された2作品『LIVE’66』と『LIVE’80』が、6月19日(水)にアナログ盤で限定発売される。
両作は、映像作品でしか世に出ていなかったノルウェーのTV用ライブ素材を音源化したもので、今回のアナログ化は、ノルウェー放送協会の公式ライセンスのもと実現。
『LIVE’66』は、1966年10月28日のノルウェー・オスロでのライブ録音。スコット・ラファロを失い(1961年没)、エディ・ゴメスが加入した直後の転換期を収めた作品となる。メンバーは、ビル・エヴァンス(p) エディ・ゴメス(b) アレックス・リール(ds)。
一方の『LIVE’80』は、エヴァンスの死の1か月前に残された1980年8月9日のノルウェー・モルデでのライブ録音。メンバーは、ビル・エヴァンス(p) マーク・ジョンソン(b) ジョー・ラバーベラ(ds)。
両アナログ盤は、契約上、今回の1度のみプレスされる完全限定盤。下記ディスクユニオンのウェブサイトでは予約受付が開始されている。
ビル・エヴァンス『LIVE’66』『LIVE’80』リリース詳細https://diskunion.net/jazz/ct/news/article/0/80408