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ジャイルス・ピーターソン“Brownswood” から「豪メルボルンの新世代シーン」伝えるコンピレーション作品発売

ジャイルス・ピーターソンのレーベル「Brownswood Recordings」より、“オーストラリア・メルボルンの新世代プレイヤー”にフォーカスしたコンピレーション・アルバム『Sunny Side Up』が7月19日(金)に発売される。

メルボルンといえば、ハイエイタス・カイヨーテをはじめとした新感覚のソウル・バンドを数多く輩出する街。本作は、南ロンドンをテーマにした昨年の話題作『We Out Here』に続くコンピレーション作品で、メルボルンのアンダーグラウンド・シーンを牽引する若手たちによる楽曲(全9曲)が収録されている。

ジャズ、ディープ・ハウス、ブロークン・ビーツ、チャチャ、サンバ、P.ファンク、ソウルなど多岐にわたる音楽要素を取り込んだ本作の楽曲群。リリース元のBrownswoodは、メルボルンの音楽シーンについて以下のようなコメントを発表している。

「ジャズ文化の歴史を持つほかの国とは違い、メルボルンのサウンドはジャズの慣習に捕らわれることなく自由です。彼らにとってジャズとはひとつの考え方。ゆえにアウトプットは無限なのです」

現在、収録曲の「Pick Up / Galaxy」が先行公開されている。

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