ジャズ・ジャーナリスト小川隆夫とクオシモードのリーダー平戸祐介を中心に結成されたグループ「Selim Slive Elementz」が、ライブ録音作の第2弾『VOICE(ヴォイス)』を8月7日(水)に発売する。
マイルス・デイビスの音楽性を現代的な形で受け継ぎ、マイルス生誕90年/没後25年にあたる2016年にモーション・ブルー・ヨコハマで旗揚げされた同グループ。グループ名の「Selim」は「Miles」の綴りを逆さまにしたもので「Slive」は「Live”s”」の「S」を頭につけたもの。
今回のアルバムは、今年4月に東京・渋谷の「JZ Brat SOUND OF TOKYO」にてライブ・レコーディングされた作品。ちなみに、本作のタイトル『VOICE』は、マイルスが父から言われた「Have your own “voice”」にちなんで命名されたという。
Selim Slive Elementz オフィシャル・ブログ
https://blog.excite.co.jp/selim/
メンバーは小川隆夫(g)をはじめ、平戸祐介(key)、元SOIL&”PIMP”SESSIONSの元晴(sax)、マウンテン・モカ・キリマンジャロの栗原健(sax)、小泉P克人(el-b)、cro-magnonのコスガツヨシ(g)と大竹重寿(ds)、Conguero Tres Hoofersの西岡ヒデロー(per)らで構成されている。