ジュリアン・ラージ、ビル・フリゼール、ギャン・ライリーという名ギタリスト3名が、米音楽家のジョン・ゾーン作品をカバーしたアルバム『Nove Cantici Per Francesco D’Assisi』を発表した(6月25日に発売)。
今回の作者3名はいずれも音楽界にその名を轟かすギタリスト。“神童”と謳われたジュリアン・ラージは10代からミュージシャンとして活動し、ビル・フリゼールは名門バークリー音楽大学から名誉博士号も授与されたUSギター界の重鎮。ギャン・ライリーは、ミニマル音楽界の巨匠テリー・ライリーを父に持つギタリスト。
全10曲を収録した本作は、全編アコースティック・アンサンブルで構成されており、ジョン・ゾーン楽曲に対するユニークな解釈も魅力。試聴は下記ディスクユニオンのサイトから可能となっている。
■『Nove Cantici Per Francesco D’Assisi』試聴
https://diskunion.net/DU-X1_audio_player.html?id=XAT-1245711106&disc=1&track=1