米トランペット奏者テレンス・ブランチャードの来日公演が決定。自身のバンド=イーコレクティヴとともに10月7日(月)のビルボードライブ東京に初登場する。
昨年、スパイク・リー監督の映画『ブラック・クランズマン』(2018年)でアカデミー「作曲賞」にノミネートされ、グラミー賞では「最優秀インストゥルメンタル作曲賞」を受賞。通算5度のグラミー受賞歴(うち14回のノミネート)を持つテレンス・ブランチャード。
80年代初頭には同郷の盟友ウィントン・マルサリスの後任として、アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズに加入。その後も数々の作品を発表し、映画『マルコムX』(1992年)をはじめ、多くの映画音楽も手がけている。
また今年4月には、アメリカの銃問題の蔓延に警鐘を鳴らしたライブ・アルバム『Live』をリリース。黒人と警官による衝突が絶えないミネアポリス(ミネソタ州)、クリーヴランド(オハイオ州)、ダラス(テキサス州)の3都市でおこなわれたコンサートが収録されている。
■公演詳細
www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=11615&shop=1