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現代ジャズの精鋭たちが “最新ヒット曲”をジャズにアレンジする新プロジェクト

現代ジャズ・シーンを牽引するキーヨン・ハロルドら6人の精鋭たちによる最新洋楽ヒットをジャズにアレンジする新プロジェクト「ニュー・マスターズ」。そのデビュー盤で6曲入りのEP『リワークスVOL.1』のデジタル配信がスタート。7月24日(水)には日本限定でCDも発売される。

本作のプロデュースを手掛けたのは、ブルーノートやワーナー・ブラザースで幾多のビッグ・アーティストを手掛け、若手の発掘にも注力しているマット・ピアソン。収録曲は、ドレイクやザ・ウィークエンドの楽曲、チャイルディッシュ・ガンビーノの昨年の話題曲「This is America」など、ストリーミング回数が平均10億回を超える大ヒット・ナンバー。

今回のアレンジに抜擢されたのは、マイルス・デイビスの映画『MILES AHEAD / マイルス・デイヴィス 空白の5年間』(2015年)でマイルス役の演奏部を担当したことで注目を集めたキーヨン・ハロルド(tp)を筆頭に、イマニュエル・ウィルキンス(sax)、サリバン・フォートナー(key)、バーニス・アール・トラヴィス(b)、エリック・ハーランド(ds)、バシリ・ジョンソン(perc)が名を連ねる。

同プロジェクトのコンセプトについてプロデューサーのマット・ピアソンは「ジャズ界のコミュニティが現在直面している問題は、リスナーがストリーミングを完全には活用していないこと。その反面ストリーミングを使いこなしている人々の目線にはジャズが入ってこない…。〈リワークス〉のコンセプトは、この溝を埋めようというものだ」とコメントしている。

【リリース情報】
ニュー・マスターズ『リワークス VOL.1』
2019年7月24日発売(日本限定EP盤)
品番:SIJP229/ 定価:1800円+税
デジタル配信中 *24bit-96khzハイレゾも同時配信中

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