ニューヨークを拠点に活躍する作編曲家の挾間美帆。彼女が構成と作編曲を手掛けるコンサート「NEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇」が、8月30日(金)に「東京芸術劇場」(東京都豊島区)で開催される。
「NEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇」は、昨年までの4年間「N響JAZZ at 芸劇」として開催されてきたシンフォニック・ジャズのコンサート。「ジョージ・ガーシュウィンやレナード・バーンスタイン以降の優れた作品を採り上げ、さらに新作も発表するコンサート」として企画された。
狭間は、同コンサート全体の構成と作編曲を担当。指揮は、米「シンシナティ交響楽団」のアソシエイト・コンダクター原田慶太楼が務める。
今回の公演では、第1部でシンフォニック・ジャズの偉人ガーシュウィンとバーンスタインの作品をフィーチャー。さらに彼ら以降の重要人物クラウス・オガーマンとヴィンス・メンドーサの作品を採り上げる。
第2部では、イスラエル出身のピアニスト、シャイ・マエストロをフィーチャー。シャイの自作曲(挾間美帆の編曲によるオーケストラ版)と、挾間美帆の新作ピアノ協奏曲でソリストを務める。
【公演詳細】
「NEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇」
■日程:2019年08月30日 (金)19:00 開演(ロビー開場18:00)
※18:40から挾間美帆によるプレトークを開催
■会場:東京芸術劇場(東京都豊島区西池袋1-8-1)
■曲目:
・ジョージ・ガーシュウィン/『ガール・クレージー』序曲
・クラウス・オガーマン/『シンフォニック・ダンス』から第1楽章、第3楽章・ヴィンス・メンドーサ/インプロンプチュ
・レナード・バーンスタイン/『オン・ザ・タウン』から「3つのダンス・エピソード」
・シャイ・マエストロ(挾間美帆編曲)/ザ・フォーガットン・ヴィレッジ*
・シャイ・マエストロ(挾間美帆編曲)/ザ・ストーン・スキッパー*
・挾間美帆/ピアノ協奏曲第1番*(東京芸術劇場委嘱作品・世界初演)
■構成・作編曲:挾間美帆
■出演:原田慶太楼(指揮)、シャイ・マエストロ(ピアノ)、東京フィルハーモニー交響楽団(管弦楽)
https://www.geigeki.jp/performance/concert183/