同郷デトロイトの雄、エルザイによるナズの『Illmatic』のカバーアルバム『Elmatic』で、その圧倒的なスキルと再現力、粋なアレンジをもって全編のオケを手掛けた手練れ集団／ファンクバンド、ウィル・セッションズ。彼らが、まさに「ミックステープ」の如くヒップ・ホップ・クラシックをノンストップでメドレー演奏したスペシャル音源『Mix Takes』が、アナログでのみリリース済みの既存の「Take One」と「Take Two」に加え、最新となる2つのテイク「Take Three」と「Take Four」を収録し、完全版としてCDアルバム化。「Take Four」では、フェンダーローズ 、マッキンリー・ジャクソン、ギターにデニース・コッフィーが参戦した、アルティメット・ブレイク・ビーツでハード・エッジな内容 。
老若男女、ヒップ・ホップ好きはもちろん、ジャズを愛する人でも思わず顔がほころんでしまう、新旧、東西、あのネタこのネタのオンパレード。リスニング、DJイングにも最上最適間違いなしのドープ盤。全ヘッズ必聴、必携の鉄板作品。
ウィル・セッションズ『Mix Takes』
