1972年録音のマーヴィン・ゲイのライブ音源『What’s Going On Live』が10月18日(金)に発売される。これに先立ち、モータウン・レコードは、名曲「What’s Going On」の初となるミュージック・ビデオを公開した。
同ビデオは、ユニバーサル・ミュージックの「Never Made」プロジェクトの第1弾として公開。このプロジェクトは、これまでミュージック・ビデオが存在していなかった過去の名曲を、作品のメッセージと共に映像化するというもの。
今回のミュージックビデオは「絶望の中でも世界を守りたい思う人はいるかい?」というマーヴィン・ゲイのコメントからスタート。舞台は現代へと移り、水問題や医療問題、銃乱射事件や警察による暴力など、現在米国で起きている数々の社会問題とともに同曲が流れるといった内容になっている。
監督を務めたサバナ・リーフは、今回のビデオを通して以下のようにコメント。
「この曲は、歴史の重要な瞬間のために書かれた名曲です。何より美しいのは、込められたメッセージは時代を超越していて、人の感情、人間同士の繋がり、団結を歌っています。このビデオを通して、1971年にマーヴィン・ゲイが問いかけたメッセージが、再び人々の心に残ることを願っています」
【リリース情報】
マーヴィン・ゲイ
『What’s Going On Live』
発売日:2019年10月18日(金)
フォーマット:2LP、2LP(Limited Edition)、CD、各種デジタル・フォーマット
https://store.udiscovermusic.com/search.html?term=What%E2%80%99s+Going+On+Live