投稿日 : 2019.12.06
桑原茂一(選曲家)が選ぶ 2019年ベストアルバム
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桑原 茂→
選曲家
-PROFILE-
今日を生きる。
shipsmag
https://www.shipsltd.co.jp/shipsmag/people/2019winter-0005/
LOOKBOOKCOOKRECORDS
https://media.urban-research.jp/column/kuwahara/30738/
奢侈の耳
https://tr40.jp/mag/article/4850
Pirate Radio
https://www.mixcloud.com/moichikuwahara/
free paper dictionary
http://freepaperdictionary.com/
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Hildur Guonadottir
『Joker(Original Soundtrack)』
2019年はサウンド・トラックを3枚選んだ。
まず、今年、マイベスト・フィルム・「JOKER」のsoundtrack。
コンピもあるが、私はこのチェロリストの作品を選んだ。
ヒルドゥール・グドナドッティル Hildur Guonadottir 1982年生まれ。
アイスランド芸術アカデミーとベルリン大学で音楽の研究/作曲を学んだチェロリスト。
奥深く潜む魂が泣き崩れたのはこのチェロの響きだった。なぜ人は生きるのか? 音楽が映画に命を与えるのだ。
V.A.
『Once Upon A Time In Hollywood(Original Soundtrack)』
タランティーノ監督の青春時代だった1969年のアメリカを描いた、映画「Once Upon a Time In Hollywood」から聞こえるLAのラジオが私をタイムマシーンに乗せる。
1962年のアメリカを描いた映画・「アメリカン・グラフィティー」のラジオDJ・ウルフマン・ジャックに憧れ私はスネークマンショーを制作した。
ラジオはいつだって私のタイムマシーンだ。
1962年のアメリカを描いた映画・「アメリカン・グラフィティー」のラジオDJ・ウルフマン・ジャックに憧れ私はスネークマンショーを制作した。
ラジオはいつだって私のタイムマシーンだ。
細野晴臣
『万引き家族(オリジナル・サウンドトラック)』
人には天才と呼ばれる時代が必ずあるのではないか? それは、3秒かもしれないし、300年かもしれない。
細野晴臣さんの天才の時代を私は映画音楽で今確認している。この音楽がなかったら、この映画は?
そうか、この映画が細野晴臣の音楽を万引きしたのだ。それを英語では、「SHOPLIFTERS」 と言うのか。
細野晴臣さんの天才の時代を私は映画音楽で今確認している。この音楽がなかったら、この映画は?
そうか、この映画が細野晴臣の音楽を万引きしたのだ。それを英語では、「SHOPLIFTERS」 と言うのか。