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BrooklynParlorDJ KAWASAKIMUROアート・リンゼイいつか常連になりたいお店カフェ&ダイニングブルックリンパーラーブルックリンパーラー新宿店ミュージックカフェよい音楽で、より素敵な時間を須永辰緒
投稿日 : 2015.07.01 更新日 : 2020.11.25
取材・文/山本将志 写真/大森エリコ
BrooklynParlorDJ KAWASAKIMUROアート・リンゼイいつか常連になりたいお店カフェ&ダイニングブルックリンパーラーブルックリンパーラー新宿店ミュージックカフェよい音楽で、より素敵な時間を須永辰緒
音楽をよりよい環境で聴くために、こだわって作られたミュージックバーやジャズ喫茶などを紹介する本特集の第2弾は、Blue Note JapanがプロデュースするBrooklyn Parlor(新宿店)。「人生における無駄で優雅なもの、せんぶ。」というユーモラスなキャッチコピーそのままに、私たちの生活を豊かにしてくれるもので溢れた温かい空間をご紹介したい。
いまや新宿、大阪、博多、札幌と全国に4店舗もあるBrooklyn Parlorの第1号がこの新宿店だった。2009年9月に新宿三丁目のマルイにオープン。Blue Note Japanがどのような思いでこのお店を立ち上げたのだろうか?
Blue Note Japanが運営するBlue Note Tokyo、COTTON CLUB、Motion Blue yokohamaは、音楽を主体に食事を楽しむスタイルだ。しかしBrooklyn Parlorは、音楽、食事、本、アートが並列で存在する空間を楽しんでもらいたいという考えからできた場所である。そして、新宿という街を考えた時にアメリカ・ブルックリンで発展した音楽やアートなど独自のスタイルや地域性と似ていることに気付いたという。
「人生における無駄で優雅なもの、ぜんぶ。」という魅力的なキーワード。その中には、不便を愛するかのような考えが存在する。今やGoogleで調べればなんでも簡単、かつすぐに分かるいわゆる即時性が求められる時代だからこそ、本で調べたり、飾ってあるアートを眺めたり実際に流れる音楽に耳を傾けるといった、手間や時間がかかることを楽しむことが大切なのでは? というメッセージが込められているという。どこへ行っても同じような空間だからこそ、土地に根ざしたデイリーフードと、誰もが気楽に集まれる場所、そして厳選された音楽、アート、本。確かにBrooklyn Parlorは、現代において失われかけたものが存在する場所なのかもしれない。
Brooklyn Parlorは、場所的にバルト9で映画を見た帰りや、伊勢丹での買い物帰りにぴったりだと思う。むしろ、何か充実した時間を過ごした後に、ほっと一息つくのに最も適し、より豊かな時間への階段を1つ2つ上らせてくれる、そんな場所なのかもしれない。
BrooklynParlorDJ KAWASAKIMUROアート・リンゼイいつか常連になりたいお店カフェ&ダイニングブルックリンパーラーブルックリンパーラー新宿店ミュージックカフェよい音楽で、より素敵な時間を須永辰緒
投稿日 : 2015.07.01 更新日 : 2020.11.25
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