新世代UKジャズ・シーンにおいて卓越した技巧で注目を集めるドラマー、ユセフ・デイズ。そのトリオによるスタジオ・パフォーマンスを収めた映像が公開された。
今回のパフォーマンスで披露されたのは、米ラッパーのカレンシー(Curren$y)もサンプリングする、スタンリー・クラークの「Yesterday Princess」(1974年)に着想を得たもの。
スタンリー・クラーク「Yesterday Princess」
盟友カマール・ウィリアムスとのユニット「ユセフ・カマール(Yussef Kamaal)」で注目を集めたユセフ・デイズは、2016年にジャイルス・ピーターソンの「Brownswood」から同ユニットでのデビュー作『Black Focus』を発表。
以降、ソロとしても松浦俊夫グループ『LOVEPLAYDANCE』への参加や、カマシ・ワシントン、ヌビア・ガルシアなど数々のスター・プレーヤーたちと共演。今回のメンバーは、同じくUKジャズ・シーンで頭角を現すチャーリー・ステーシー(p / key)と、英ベーシスト、ピノ・パラディーノの息子、ロッコ・パラディーノ(b)。