投稿日 : 2020.01.06

ストリーミング・サービスが米音楽市場の80%を席巻 ─アメリカレコード協会が発表

音楽ストリーミング・サービスのイメージ画像

アメリカレコード協会(RIAA)は、Apple MusicやSpotifyなどをはじめとするストリーミング・サービスの米国での利用者数が、2010年の7%から、10年で80%にまで上昇したことを発表した。

RIAA によれば、2010年時点での米国における有料音楽サブスクリプションの利用者は約150万人だったのに対し、2019年には6110万人にまで増加。一方、米国でのCDなどのフィジカル媒体(物理媒体)の利用者数は、2010年時点での52%から9%にまで減少。

また、近年人気が再燃するアナログレコードの売り上げは、2009年の5000万ドル(約54億円)から2018年時点で4億5000万ドル(約486億円)にまで増加しているという。