米国で4月3日より公開される故・エラ・フィッツジェラルドのドキュメンタリー映画『Just One Of Those Things』の本編クリップが公開された。
10代で母を亡くし、1934年のアポロ・シアターでのアマチュア・コンテスト優勝を機に、無一文からスターへの道を掴んだエラ。本作は、人種差別や貧困、性差別と闘う女性リーダーというイメージの裏で、家庭生活に強い渇望を抱いていたという彼女の人生を綴った作品となっている。
監督は、英映画監督のレスリー・ウッドヘッド。本編には、トニー・ベネットやスモーキー・ロビンソン、ジョニー・マティスなどのインタビューに加え、エラの息子レイ・ブラウン・ジュニアとの貴重な会話なども含まれているという。