神奈川県・横須賀市の映画館「横須賀HUMAXシネマズ」が、4月24日(金)にリニューアル・オープン。同市の商業施設「Coaska Bayside Stores」内に10スクリーン/総座席数1200席(車いす席18席含む)を有したシアターとして生まれ変わる。
劇場コンセプトは“JAZZ”
戦後ジャズの発祥の地といわれる横須賀ならではの歴史を生かすだけでなく、ジャズの持つ「自由さ」という魅力に注目し、映画に限らず音楽やイベントなども楽しめる空間にするという。
デザインや素材もジャズクラブをイメージし、計算された照明が映画館らしからぬジャジーな空間を演出。ビロードカーテン、ステンレスメッシュカーテン、タイルなど、様々な素材を組み合わせた劇場ロビー。座席の色がそれぞれ異なるシアター内も遊び心満載で自由な映画館を表現。
日本初の2つの音響システムを導入
映画やライブイベントにも使用できる「Movive theater(Movie × Live)」では、ドイツ「d&b audiotechnik」社のハイエンド・ハイスペック・ラウドスピーカーと日本初の次世代音響システム「d&b Soundscape」(注)を採用。
注:d&b Soundscape=イマーシブ・サウンド(没入型サウンド/360度サウンド)を生み出すプラットフォーム。
また、現在の映写環境に合わせてデザインされたJBLの立体音響システム「Sculpted Surround System」を日本で初めて全スクリーンに導入。最新スピーカーと独自のスピーカー設置方法で、最適な聴取ポイントを劇的に広げ、どの座席においても最高の映画(音響)体験が可能になるという。
「横須賀HUMAXシネマズ」ウェブサイト
https://www.humax-cinema.co.jp/yokosuka/