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投稿日 : 2020.03.06
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欧州の各都市と同様、英ロンドンも独特のジャズ文化を築いてきた。1920年代から徐々に隆盛し、トラディショナルなジャズシーンが築かれる一方、80~90年代にはダンス・カルチャーと密接に絡んだ “アシッド・ジャズ・ムーブメント” によって、若者文化と合流。近年では “南ロンドン”というキーワードとともに新たな潮流を生み出している。
ソーホー地区で1959年に創業。ロンドンを代表するジャズクラブ。創業初期からサラ・ヴォーンやカウント・ベイシー、マイルス・デイビスといった大物たちが出演し、現在も国内外の著名アーティストが出演する名店だ。また、同店2階には140名が収容できるバー「アップステアーズ・アット・ロニーズ(Upstairs@Ronnie’s)」がある。ロニー・スコッツとは独立しており、ジャズ、ファンク、ラテンなどのライブやDJを楽しむことができる。テーブル予約もできるが、こちらは当日入場も可能。
【アクセス】
Ronnie Scott’s
■住所:47 Frith Street, Soho, London W1D 4HT
■電話:020 7439 0747
■最寄駅:Piccadilly Circus Station 駅
1976年にオープンしたチェルシー地区のジャズクラブ。ステージは地下にあり120席ほどのフロア規模。モダンなイギリス料理やお酒を楽しみながらジャズやソウル、ファンク、ブルース、ラテン、R&Bなどの音楽が楽しめる。“The Six”の愛称で、地元のミュージシャンやジャズ好きたちの憩いの場となっている。
【アクセス】
606 Club
■住所:90 Lots Road Chelsea London SW10 0QD
■電話:020 7352 5953
■最寄駅:Imperial Wharf 駅
ピザとジャズを楽しめるクラブ。ソーホー地区をはじめ市内に数店舗を展開している。名店として数々の英国賞に輝き、米ジャズ専門誌『Downbeat』からは「世界一のジャズクラブのひとつ」と紹介されたことも。ノラ・ジョーンズやエイミー・ワインハウス、ベニー・カーターやブラッド・メルドーといった世界的ミュージシャンも出演。近年は英ジャズ・アワード「Parliamentary Jazz Awards(議会ジャズ賞)」の会場にも使われている。
【アクセス】
Pizza Express Jazz Club
■住所:10 Dean Street, West End, London, England, W1D 3RW
■電話:020 7437 9595
■最寄駅:Tottenham Court Road station 駅
「実験的ジャズ」シーンを牽引するクラブ。1984年に創業。1991年にスタートしたマンスリーイベント、モポモソ(Mopomoso)をはじめ、年間400近い公演を実施している。前衛・実験的なジャズを楽しむことができ、新進気鋭のミュージシャンのキャリア形成にも一役買っている。音楽のほか、詩の朗読やダンス、映画など、他分野のアーティストとのコラボが行われることも。米ジャズ誌『Downbeat』の「世界のTOPジャズクラブ150」にも選出。
【アクセス】
Vortex Jazz Club
■住所:11 Gillett Square London, N16 8AZ
■電話:020 7254 4097
■最寄駅:Dalston Kingsland 駅
創業30年のJazz Cafeは、若者に人気のカムデン・タウンに立地。ジャズが聴けるライブハウスとして熱気にあふれている。約400人を収容可能で1階はスタンディング、2階は食事もできるテーブル席となっている。ロンドンの気鋭ジャズ・プレーヤーをはじめ、ディアンジェロやエイミー・ワインハウス、ジャミロクワイ、ロイ・エアーズなどの大物も出演。週末はナイトクラブとしても営業。
【アクセス】
The Jazz Cafe
■住所:5 Parkway, Camden Town, London, NW1 7PG
■電話:0844 847 2514
■最寄駅:Camden Town 駅