米レーベル「Light in the Attic」は、日本の70~80年代シティポップ/AORなどを集めたコンピレーション『Pacific Breeze 2: Japanese City Pop, AOR & Boogie 1972-1986』を5月15日(金)に発売。
選曲は、米フォークバンド「Vetiver」のアンディ・キャビックと、米LAのラジオ局「dublab」のマーク”フロスティ”マクニールによるもの。収録曲のほとんどは日本以外の国では初リリースで、大瀧詠一、笠井紀美子、杏里、菊池桃子、亜蘭知子などの楽曲(全16曲)が含まれる。カバーアートは、イラストレーターの永井博が手掛けている。
販売フォーマットは、CD、2枚組LP、カセットテープ、デジタルの4種。なおLight in the Attic は、昨年5月にも同シリーズ第1弾『Pacific Breeze: Japanese City Pop, AOR & Boogie 1976-1986』を発表している。
『シティポップとは、1970〜80年代の日本で流行した“ポップスの一形態”です。詞やサウンドに「都会的な雰囲気」を含んでいることが大きな特徴。当時は、明確な「音楽ジャンル」として存在したわけではなく、楽曲の雰囲気を形容するとき、まれに使われる程度の単語だったようです』(【2020年 最新】なぜいまシティポップが注目されているのかを再検証より抜粋)
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【リリース詳細】
V.A.『Pacific Breeze 2: Japanese City Pop, AOR & Boogie 1972-1986』
■発売日:5月15日(金)
■レーベル:Light in the Attic
https://lightintheattic.net/releases/6673-pacific-breeze-2-japanese-city-pop-aor-boogie-1972-1986
[Track List]
01 Bread & Butter: “Pink Shadow”
02 Eiichi Ohtaki: “Yubikiri”
03 Kimiko Kasai: “Vibration (Love Celebration)”
04 The Mystery Kindaichi Band: “Kindaichi Kosuke No Theme”
05 Tetsuji Hayashi: “Hidari Mune No Seiza”
06 Anri: “Last Summer Whisper”
07 Momoko Kikuchi: “Blind Curve”
08 Tomoko Aran: “I’m in Love”
09 Yu Imai: “Kindaichi Kosuke Nishi E Iku”
10 Sadistics: “The Tokyo Taste”
11 Piper: “Hot Sand”
12 Junko Ohashi & Minoya Central Station: “Rainy Saturday & Coffee Break”
13 Eri Ohno: “Skyfire”
14 Yumi Murata: “Kanpoo”
15 Kyoko Furuya: “Harumifutou”
16 Yuji Toriyama: “Bay/Sky Provincetown 1977”