1970年代から80年代半ばにかけて、ハンブルグおよび、ドイツ全土のジャズ・シーンの中心を占めていた「Onkel Pö’s Carnegie Hall(オンケル・ポー・カーネギー・ホール)」でのライブ音源を作品化したシリーズ。その国内盤が3月20日(金・祝)に発売される。
同シリーズは、NDR(北ドイツ放送)で記録された貴重なアーカイブを音源化したもの。ラインナップは、ジョニー・グリフィン、エディ・ロックジョウ・デイヴィス 、チェット・ベイカー、ディジー・ガレスピー、フレディ・ハバード、ウディ・ショウ、エルヴィン・ジョーンズ、ルイス・ヘイズ〜ジュニア・クック。
各作品には、当時のクラブの雰囲気を伝える、ホルガー・ヘスの著作『Mein Onkel Po( 僕のポー叔父さん)』から抜粋した読み物を和訳掲載するほか、日本盤のオリジナル書下ろし解説も掲載。各作品、当時の状況にも詳しい執筆陣の文章が掲載されるという。
エルヴィン・ジョーンズ
『オンケル・ポー・カーネギー・ホール-ハンブルグ 1981』
81年、エルヴィン・ジョーンズのライヴを2枚組に収録。メンバーには、日本が誇る名ピアニスト辛島文雄が参加https://www.kinginternational.co.jp/genre/kkj-2013/
ルイス・ヘイズ〜ジュニア・クック・クインテット
『オンケル・ポー・カーネギー・ホール-ハンブルグ 1976』
ウディ・ショウを迎えたルイス・ヘイズ-ジュニア・クック・クインテット
https://www.kinginternational.co.jp/genre/kkj-2014/
ウディ・ショウ
『オンケル・ポー・カーネギー・ホール-ハンブルグ 1979 vol.1』
ウディ・ショウがクインテットを率いて1979年夏に行ったヨーロッパ・ツアー
https://www.kinginternational.co.jp/genre/kkj-2015/
ウディ・ショウ
『オンケル・ポー・カーネギー・ホール-ハンブルグ 1982』
ウディ・ショウ1982年公演。コロンビア盤『United』で初めて顔を揃えたクインテットのライブ
https://www.kinginternational.co.jp/genre/kkj-2016/
フレディ・ハバード
『オンケル・ポー・カーネギー・ホール-ハンブルグ 1979』
フレディ・ハバード・クインテットによる1979年10月の演奏。Columbiaでリリースしたフュージョン系作品と一線を画す名演。
https://www.kinginternational.co.jp/genre/kkj-2017/
ディジー・ガレスピー
『オンケル・ポー・カーネギー・ホール-ハンブルグ 1978』
ディジー・ガレスピーとレギュラー・カルテットによる演奏&レオ・ライトをゲストに迎えた78年3月録音作。
https://www.kinginternational.co.jp/genre/kkj-2018/
チェット・ベイカー
『オンケル・ポー・カーネギー・ホール-ハンブルグ 1979』
79年のチェット・ベイカー。フィル・マーコウィッツらを迎えたカルテットによる演奏
https://www.kinginternational.co.jp/genre/kkj-2019/
ジョニー・グリフィン-エディ・ロックジョウ・デイヴィス
『オンケル・ポー・カーネギー・ホール-ハンブルグ 1975』
1975年、「テナー・バトル・チーム」グリフィン&ロックジョウの演奏。「聖者が町にやってくる」のような歌もののフレーズも織り交ぜる絶好調の演奏。https://www.kinginternational.co.jp/genre/kkj-2020/
タイムレス・オールスターズ
『オンケル・ポー・カーネギー・ホール-ハンブルグ 1982』
オランダのジャズ・プロモーターWim Wigtによって設立されたレーベル「Timeless」。そのレーベルを代表するミュージシャンたちを集めて結成された特別なグループ「Timeless All Stars」全員の充実のソロが聴ける1982年ハンブルグでのライブ録音。
https://www.kinginternational.co.jp/genre/kkj-2021/
エスター・フィリップス
『オンケル・ポー・カーネギー・ホール-ハンブルグ 1978』
1978年のエスター・フィリップスのソウルフルな魅力全開のライブ音源
https://www.kinginternational.co.jp/genre/kkj-2022/