台湾／インドネシア／タイ　アジアのシティポップな作品が続々リリース　

Arban

5年 ago

近年、世界的な注目を集めるシティポップ。そのサウンド的な流儀を継承し、特に白熱しているアジアのインディー・シーン。現在、台湾、インドネシア、タイなど、アジア発のシティポップ系作品のリリースが続々決定している。

台湾シティポップ系アーティスト「EVERFOR」の７インチアナログ盤『幸運の涙』が４月22日（水）に発売される。

EVERFORは、台湾シティポップバンド「雀斑（Freckles）」のメンバー蘇偉安（スー・ウェイアン）のプロジェクト。昨年渋谷でおこなわれたカルチャー誌『STUDIO VOICE』主催のライブ企画では、台湾代表として来日した。

ジャケットのアートワークには、80年代日本アニメ風のタッチで、アジア中に熱狂的なファンを持つ台湾人イラストレーター「Shiho So」を起用している。

インドネシアのインディー・シーンにおける期待の若手、”クロスケ”ことクリスチャント・アリオ・ウィボウォが、日本デビュー作『The Tales of Roses & Wine』を３月27日（金）に発売する。

インドネシア・ジャカルタ在住のクリスチャント・アリオ・ウィボウォは、インディー・ポップ・バンド「アノマリスト」のギタリスト／ボーカリストとしても活動。2018年にソロ・デビューを飾っている。

昨年のサマーソニックにも出演したタイのシンガー・ソングライター、プム・ヴィプリットの楽曲「Hello, Anxiety」を日本人トラックメイカーSTUTSがリミックス。同曲が３月20日（金）よりデジタルにて配信される。

また先日には、昨年リリースされたEP『Bangkok Balter Club』より「Softly Spoken」のミュージック・ビデオが公開されている。