ジャズ・ドラマーのアート・ブレイキーが率いたバンド「ジャズ・メッセンジャーズ」。その黄金期に録音された完全未発表スタジオ録音『ジャスト・クーリン』が４月24日（金）に発売される（発売は８月７日に延期）。
本作は、1959年３月８日に米ニュージャージーの「ヴァン・ゲルダー・スタジオ」にて、ブルーノート・レコード創設者のアルフレッド・ライオンのプロデュースのもと正式録音されながらも、半世紀以上ディスコグラフィーにすら記録されていなかった正真正銘の幻の音源。
アート・ブレイキー生涯の代表作であり、ハード・バップ屈指の名盤である『モーニン』（1958年10月30日）からわずか４か月後の録音で、テナー・サックスにはバンドの初代メンバーのハンク・ モブレーが一時的に復帰。この布陣では本作が唯一の公式スタジオ録音となる。
収録曲は、本作の録音から5 週間後のバードランドでのライヴ 盤『アット・ザ・ジャズ・コーナー・オブ・ザ・ワールド Vol. 1 & 2』 (1959 年 4 月 15 日)に収録された４曲に加えて、完全未発表の２曲が収録される。
【リリース詳細】
アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ
『ジャスト・クーリン』
■４月24日（金）※８月７日に延期
■価格：2640円（税込）
■メンバー：アート・ブレイキー（ds）、リー・モーガン（tp）、ハンク・モブレー（ts）、ボビー・ティモンズ（p）、ジミー・メリット（b）
https://www.universal-music.co.jp/art-blakey/news/2020-03-20/
【収録曲】
1. Hipsippy Blues (Hank Mobley) 6:39
2. Close Your Eyes (Bernice Petkere) 6:25
3. Jimerick (unknown) 6:21
4. Quick Trick (Bobby Timmons) 4:42
5. M&M (Hank Mobley) 5:58
6. Just Coolin’ (Hank Mobley) 6:42
