レコードレーベルの「origami PRODUCTIONS」が、同社所属アーティストの楽曲を無償提供する企画を実施。コロナウィルス蔓延の影響下で、当面ライブができず収益が見込めないアーティストたちへの救済企画として、今回のコラボ企画「origami Home Sessions」をスタートする。
この企画では、提供するインスト・トラック(歌なしの音源)やアカペラのデータを使って歌やラップを乗せてコラボソングを作ったり、編曲やサンプリングも自由におこなえる。ネットへのアップや販売も許可されており、収益はすべてリリースしたアーティストに提供するという。
インスト・トラックを提供するのは、Shingo Suzuki、mabanua、Kan Sano、関口シンゴ、Michael Kaneko。Hiro-a-keyはシンガーとしてアカペラ音源を提供する。
origami PRODUCTIONSのアーティストが、ライブ収益が当面見込めないアーティストに楽曲を無償提供する「origami Home Sessions」を立ち上げました。
私達が提供するインストやアカペラを使って曲を作りリリースも可能です。リリースしたアーティストに全収益をご提供します。https://t.co/58oColTZ6w pic.twitter.com/Na7s9iN1en— origami PRODUCTIONS (@origami_PROD) March 30, 2020
「origami Home Sessions」のガイドラインは以下の通り。
http://ori-gami.com/home-sessions/
1. 可能な限りコラボ表記を入れてください。feat. Hiro-a-key Prod. by Shingo Suzuki など表記方法はお任せします。
2. SNSで拡散させる際は ハッシュタグ #origamiHomeSessions #アーティスト名 #origamiPROUCTIONS を入れてください。
3. リリースの際はJASRACなど著作権団体への登録は避けてください。同じ楽曲が多数登録されてしまうことになってしまうので、ご協力ください。(作詞などをご登録したい場合は、同じ歌詞を別曲に乗せて登録するなどご対応いただければと思います)