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チック・コリアが新ソロ・アルバム『Plays』を今夏発表

チック・コリア Play

チック・コリアの新ソロ・アルバム『Plays』が、8月28日(金)にコンコード・ジャズからリリース。現在、収録曲の「Mozart: Piano Sonata in F, KV332(2nd Part – Adagio)」が先行公開されている。

 

CD2枚組/LP3枚組となる本作は、自身のお気に入りだというセロニアス、モンク、モーツァルト、アンロニオ・カルロス・ジョビン、ビル・エヴァンス、スティーヴィー・ワンダーの楽曲など、33曲を収録。クラシックからジャズ、ボサノヴァからソウルまで、音楽史を回顧するかのような内容になっている。

コリアは自身の音楽を「系譜の一部にすぎない」とし、以下のようにコメントしている。

「僕がしていることは、セロニアス・モンクがやったことであり、ビル・エヴァンスやデューク・エリントンがやったことであり、モーツァルトやバッハやベートーベンがやってきたことなんだ。彼らの多くは、作曲家であると同時にピアニストでもあった。自分がその伝統の一部であることを、とても光栄に感じている」

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