個人でクラウドファンディングができるツール「Personal Fundraiser(パーソナル・ファンドレイザー)」をインスタグラムが導入。まずはテストとして、アメリカ、イギリス、アイルランドの3か国で7月21日から利用可能となった。
同サービス導入の背景には、医療費や葬儀の費用など、新型コロナウイルスに関連する個人のクラウドファンディングの需要が増えたことがあり、今年4月には、インスタライブを通じて、個人が非営利団体に向けて資金調達できる機能もアナウンスされていた。
同サービスの対象年齢は18歳以上で、募金活動には事前審査で承認される必要があるとのこと。まずはAndoroid版からスタートし、iOS版は後日対応する予定だという(日本でのサービス開始は未定)。
同社は、「あなた自身や友人、あなたの会社、あなたにとって重要な運動のために資金を調達するための手段である」と同サービスを説明している。
https://help.instagram.com/278400449878852
Create and donate to personal fundraisers on Instagram. ❤️
That includes raising money for medical costs, small businesses affected by COVID-19, education and more.
We’re starting by testing in the US, UK and Ireland. pic.twitter.com/M7mZI05duX
— Instagram (@instagram) July 21, 2020