投稿日 : 2020.07.27

文化庁が開催─ 「コロナ以降」の新しいアートのあり方を考えるオンライン・シンポジウム

国立新美術館の外観写真

文化庁が、日本の現代アートの基盤整備を目的とする「文化庁アートプラットフォーム事業」(事務局:国立新美術館)を展開。「コロナ以降」の新しいアートのあり方について議論する連続オンライン・シンポジウム「『コロナ以降』の現代アートとそのエコロジー」を開催する。

全5回からなる第1回目の開催は8月7日(金)16時30分。「美術分野における『コロナ以降』の海外発信・国際交流とは?」をテーマに、国内外の現代アート関係者が諸情勢を共有し、個々が抱える具体的な課題について議論を交わすことでアイデアの交換につなげていく。

参加費は不要(事前申込制・先着1,000名)で、誰でも参加することができる。参加希望の場合は下記URL から登録。登録されたEメールアドレス宛に招待メールが送られる。なお、連続シンポジウムの様子は、後日、編集後に公開される予定だという。

【参加申し込みフォーム】
https://forms.gle/5Cjcz65gDH72ZLh77

【イベント詳細】
■日時:2020年8月7日(金) 16:30~18:00
■会場:オンラインライブ配信(日英同時通訳あり)
■配信場所:国立新美術館 3 階 講堂 (東京都港区六本木7-22-2)
■テーマ:美術分野における「コロナ以降」の海外発信・国際交流とは?
■概要:世界の美術館のほとんどが臨時休館を余儀なくされ、再開以降も国境をまたぐ活動は制限されているなか、「コロナ以降」の海外発信や国際交流は今後どのような形になっていくのか。ドイツ、イギリス、ニュージーランドの文化政策担当者が議論する。

プログラム内容(敬称略):
●16:30 – 16:40 挨拶・概要説明
片岡 真実 森美術館 館長/日本現代アート委員会 座長
●16:40 – 17:10 登壇者によるプレゼンテーション
ペーター・アンダース ゲーテ・インスティトゥート東京所長
ジュード・チェンバース クリエイティブ・ニュージーランド国際事業部長
湯浅 真奈美 ブリティッシュ・カウンシル アーツ部長
●17:10 – 18:00 パネルディスカッション(質疑応答あり)
(司会)片岡 真実 森美術館 館長/日本現代アート委員会 座長
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/92393501.html