伝説的シンガー、ビリー・ホリデイ(1959年没)のドキュメンタリー映画『Billie』(11月13日に米国で公開予定)。そのトレーラー映像が公開された。
本作は、60年代にLinda Lipnack Kuehlが実施した200時間を超えるビリー・ホリデイへのインタビュー・テープを中心に制作された作品で、彼女が与えた文化的影響と音楽キャリアを掘り下げる。
本編では、ビリーとトニー・ベネット、チャールズ・ミンガス、カウント・ベイシーなどとの会話、さらに高校時代の友人や弁護士、薬物使用の罪でビリーを標的にしていた連邦捜査官からの証言なども取り上げられるという。
今回公開されたトレーラー映像では、新しく復元されたアーカイブ映像と未公開インタビューを織り交ぜ、1939年のプロテスト・ソング「Strange Fruit」のパフォーマンスも映し出されているる。