投稿日 : 2020.10.05
ビル・エヴァンス 1968年の英ジャズクラブ「ロニー・スコッツ」の幻の音源が発売に
ビル・エヴァンス・トリオが、1968年に英老舗ジャズクラブ「ロニー・スコッツ」でおこなったコンサートを収録した『Live At Ronnie Scott’s』が、12月4日に発売される。メンバーは、ビル・エヴァンス(p)、エディ・ゴメス(b)、ジャック・ディジョネット(ds)の3名。
このトリオでの活動期間はわずか6か月。1968年のモントルー・ジャズ・フェスティバル(スイス)での演奏を終え、ロニー・スコッツに行き着いた同トリオは、4週間にわたって同地で演奏を繰り広げたという。エディ・ゴメスとジャック・ディジョネットは、このトリオの演奏で「最高だったのはロニー・スコッツ」と発言しており、エディ・ゴメスも「モントルーのステージと、ロニー・スコッツでの演奏はまったく違った」と話している。
収録曲は「ワルツ・フォー・デビー」「ラウンド・ミッドナイト」「枯葉」などを含めた11曲。発売元は、数々の発掘音源を手がける「Resonance Records」。
【リリース詳細】
ビル・エヴァンス
『Live At Ronnie Scott’s』
■発売日:12月4日
■フォーマット:2CD、2LP
Amazon、ディスクユニオン