投稿日 : 2021.02.03
驚異の中学生バンド snack time─ジャズの要地・北海道で活動中
北海道の中学生バンドが、いまSNSを通じて注目を集めている。
snack time(スナック・タイム)と称するこのバンドは、2019年5月に結成。メンバーは村越葵(サックス)、村越蓮(トランペット)、山口陽大(キーボード)、藤野桐士(ドラム)の4名。全員が北海道在住の中学生だ。
バンド結成後の彼らはすぐに、地元の音楽イベントやコンクールなどで頭角を現し、2020年8月のサッポロ・シティ・ジャズ『PARK JAZZ LIVE CONTEST ON WEB』で特別賞を受賞した。そのときの様子がこの映像。
演奏曲は、ELECTROCUTICAによる楽曲「Chaining Intention」。この動画は、彼らの公式youtubeチャンネルにて公開されているが、中学生とは思えない技量に、驚きと称賛の声が多数寄せられている。
ちなみに彼らは全員、札幌ジュニアジャズスクール(石若駿や寺久保エレナらを輩出した名門)で研鑽を積む俊英たち。ジャズの演奏フォームを基軸に、多様な表現にトライしているという。昨年末にはライブイベント『GemRock Jam 2020 winter』にも出演し、すでにジャズクラブなどで単独ライブも敢行。今後、どのような飛躍を遂げるのか、楽しみな存在だ。