ギタリストの渥美幸裕が、新曲「京 Kyo ー A Song For Kyoto」を2021年2月12日(日)に配信する。
渥美幸裕は、1300年以上続く日本伝統音楽の歴史と魅力を、ギターという新しい切り口を通して、和楽器奏者と共に世界に伝える「邦楽2.0」に取り組むギタリスト。また「邦楽2.0」から生まれたギター音楽「Japanese Guitar」を開発するなど精力的に活動している。
▶︎【渥美幸裕 インタビュー】「邦楽2.0」で示す日本音楽の新たな姿「次世代と世界へ伝えるために」/2020.11.06
今回の楽曲は、渥美が2012年から活動拠点としている京都のイメージを表現したもの。江戸時代に大衆に愛された「小唄」のメロディや、平安時代の宮廷音楽「雅楽」のリズムアプローチ、伝統邦楽の持つ独特な間合い、呼吸を用いて作曲したという。
渥美幸裕
18歳より東京を中心にスタジオミュージシャン、ギタリストとして活動。 世界中の異なる音楽スタイルを習得し世界各地での演奏を経験後、日本人としてのアイデンティティに立脚した活動に切り替える。自国の歴史文化を伝統音楽を通じて現在進行系の形に昇華し世界に届けることが、真の平和的国際交流を実現することに繋がると確信し、2012年より京都にて伝統邦楽研究を開始。