世界中にボサノヴァ旋風を巻き起こした、スタン・ゲッツとジョアン・ジルベルトのコラボレーション・アルバム『ゲッツ／ジルベルト』（1964年発表）。この名盤を詳細に解説した書籍『ゲッツ／ジルベルト 名盤の誕生』が３月19日（金）に発売される。
同書は、１枚のアルバムを書籍化する英「ブルームズベリー出版社」の人気シリーズ『“33 1/3”』の中の一冊。ジャズとボサノヴァを融合させた同アルバムは、いかにして名盤になり得たのか。アストラッド・ジルベルトが歌った名曲「イパネマの娘」はなぜ世界中で大ヒットしたのか。
ジョージタウン大学のブラジル史教授である著者、ブライアン・マッキャンが、その歴史的背景と制作過程をふり返り『ゲッツ／ジルベルト』の名盤たる所以を探る。
【リリース詳細】
『ゲッツ／ジルベルト 名盤の誕生』
ブライアン・マッキャン 著、荒井理子 訳
四六判／224頁予定／本体予価2,200円＋税／３月19日発売予定
ISBN：978-4-401-64903-7
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