現存するジャズ喫茶で最も歴史が古い「ジャズ喫茶ちぐさ」(神奈川県横浜市)。同店が主催する「第8回 ちぐさ賞」のライブ選考会と受賞者発表が2021年10月3日(日)に行われる。会場は横浜市中区の関内ホールで、ライブ選考会の様子はYouTubeのCHIGUSA Channelにてライブ配信される。
ジャズ喫茶ちぐさは 1933(昭和8)年に横浜市中区野毛に開店。創業者の吉田衛氏(1994年に死去)は生涯、ジャズの普及とミュージシャンの育成に尽くした。2013に発足した「ちぐさ賞」は、吉田衛の生誕100年を記念して開始。若手ミュージシャンの応援企画として今年で8回目を迎える。審査委員には今田勝、中村誠一、市原ひかりなど著名なジャズ奏者も。
10月3日のライブ選考会では、今年の最終選考を通過した4名(小西佑果、SHUNSEI、中根佑紀、海野百合香)と、昨年大会で優秀賞を獲り今回の出場権を得た1名(稲荷周佑)の計5名が出場し、グランプリを競う。勝者には、アナログレコードおよびCDでの作品制作・発売の特典が与えられる。
公式サイト
https://chigusa-records.jimdofree.com/