ジャズ専門誌『JAZZ JAPAN Vol.136』が11月22日(月)に発売。表紙・巻頭はジャズシンガーの MAYA。
■特集1 MAYA BILLIE
私の中のビリー・ホリデイに捧ぐ
ジャズ・シンガー、プロデューサー、料理師範など、八面六臂の活躍をみせるMAYAが、「私の中のビリー・ホリデイに捧ぐ」というテーマで作り上げた新作『Billie』。
「自らの生き様を声にして歌うビリーの魂を感じながら、MAYAというフィルターを通して表現しようと思った」という本作に注ぎこんだ情熱のすべてを語る。
■特集2 幻の映画『黒いさくれつ』が生んだ奇跡の音源
ART BLAKEY AND THE JAZZ MESSENGERS FIRST FLIGHT to TOKYO:THE LOST 1961 RECORDINGS
ファンキー・ジャズの伝道師、モダン・ジャズの黒船アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズの初来日を捉えた1961年1月14日の録音が発掘された。幻のドキュメンタリー映画『黒いさくれつ』用の音声テープから復刻されたこの作品にまつわる謎と真実を明らかにする。
■特集3 高木里代子のJazzIsm
2021年11月、2022年1月と待望のジャズ・アルバムに挑んだ作品をリリースする彼女の硬派でクリエイティブなジャズ・ピアニストとしての素顔…
■特集4 『CHASING TRANE』
生誕95周年を機に日本初公開として、12月3日より全国映画館でロードショウがスタートするジョン・コルトレーンの傑作ドキュメンタリー『Chasing Trane(コルトレーンを追い掛けて)』(ジョン・シャインフェルド監督;2016年アメリカ作品)とオリジナル・サウンドトラックを、この映画にも出演しているコルトレーン研究家の藤岡靖洋氏にお伝えいただく。
■特集5 歴史を揺るがさずとも愛すべき200作品
名門レーベルに残されたJAZZ秘蔵の名盤200作品から2021年のいまだからこそ注目したい作品をセレクトしてご紹介する。
■中ページ記事
・ホセ・ジェイムズのクリスマス 今は会えない,遠く離れた大切な人と一緒に聴きたい…
・ビリー・ホリデイ・レコード・カタログ
・インタビュー パスクァーレ・グラッソ/Mr.Jazz Quartet(中沢剛)/マリーザ・モンチ/Gekko&Tokage Parade
【リリース詳細】
YOUNG GUITAR 2022年1月号増刊
JAZZ JAPAN Vol.136
A4変型判/160頁/定価1,177円(税込)/11月22日発売
https://www.shinko-music.co.jp/item/pid2088382201/