MENU
渡辺信一郎
アニメーション監督
アニメーション制作会社サンライズにて演出や絵コンテ制作でキャリアを積み、1994 年にOVA「マクロスプラス」で監督デビュー(共同監督)。1998年にはTVシリーズ「COWBOY BEBOP」、2004年「SAMURAI CHAMPLOO」など海外でも話題になった作品を手がける。その後も、2014年「残響のテロル」、2017年「ブレードランナー ブラックアウト 2022」、2019年「キャロル&チュースデー」など話題作を発表し続けている。
PARK HYE JIN
『BEFORE I DIE』
どんどん出てくる韓国女子ハウスの真打ち登場みたいな感じですが、なぜか全員が90年代ぽく、そして物憂げなアンビエント・ハウス。みんな若いので、きっと新しい音楽として90年代ハウスを聞いていると思われます。そして当時のハウスの初期衝動みたいなものを、ちゃんとアップデートしていて良いかんじ。そして自分も自宅DIGで90年代当時買ったハウス12インチを発掘しては聞いていました。
Floating Points, Pharoah Sanders & The London Symphony Orchestra
『Promises』
フローティング・ポインツことサム・シェパードさん、神経学の博士号を持ってるとかいう変わり種ですが元々クラシック音楽も学んでた人らしく、今までの未来的ビートに加えてクラシックもファラオのスピリチュアル・ジャズも飲み込んだ素晴らしい作品を作ってくれました。
222(森俊二)
『SONG FOR JONI』
90年代から活動するベテラン、森俊二さんによるギター・アンビエント作ですが・・・これがホント良い。ドゥルッティ・コラム味やホルガー・シューカイ味などもありつつ、独特のチルアウト感が染みる作品で、いやこの人こんなに良かったっけ? と思わず過去のNATURAL CALAMITYやらGABBY & LOPEZまで遡って聞いていました。この人はずっと同じことをやり続けていて、時代が勝手にめぐってシンクロしちゃっただけというか、コロナ禍のいまにフィットする作品になったのかなと感じましたね。
―渡辺信一郎監督からのお知らせ―
2021年はオムニバス映画用の短編作品を作りましたが、公開はまだ先になりそう。今はその次のオリジナル作品の制作に入っています。