ARBAN

春風亭柳若(落語家)が選ぶ「2021年のベスト」3作品

春風亭柳若
落語家
公益社団法人落語芸術協会所属の落語家。来年5月に真打昇進が決定。
来年5月より新宿末廣亭、浅草演芸ホール、池袋演芸場、国立演芸場、上野広小路亭、お江戸日本橋亭にて真打昇進披露興行が予定されている。
Twitter @s_ryujaku
https://s-ryujaku.jimdofree.com/

Black Country, New Road
『For the first time』

衝撃のデビュー作を放った南ロンドンを拠点に活動する7人組。
エスニック、ポストロック、ジャズ、インディーロックがごった煮になったようなサウンド。なんと来年2月には早くもセカンドアルバムが出るらしい。ライブが早く見たい。


Sons Of Kemet
『Black To The Future』

UKジャズを牽引するサックス奏者シャバカ・ハッチングス率いるサンズ・オブ・ケメットのセカンド。
テンション高めで突っ走った前作だったが、BLM運動に影響された今作はヴォーカル、ラップも前面に出てヴァラエティに富んだ内容。こちらも南ロンドンが拠点。ザ・コメット・イズ・カミングはフジロックで見られたので今度はサンズ・オブ・ケメットで来日してもらいたいなぁ。


The War On Drugs
『I Don’t Live Here Anymore』

傑作『A Deeper Understanding』から4年ぶりの5枚目のアルバム。
インディーロックと伝統的なアメリカン・ロックの融合にドリーミーなポップを加味したサウンド。「I Don’t Live Here Anymore」はどことなく80’s風味も感じる。映像で見たライブが凄まじかったので来日してもらいたい!

ARBANオリジナルサイトへ
モバイルバージョンを終了