ジャズ情報誌『JAZZ JAPAN』(シンコーミュージック・エンタテイエンタテイメント刊)の最新号(Vol.139)が2月21日(月)に発売。
JAZZ JAPAN Vol.139
■表紙:曽根麻央 ジャズ二刀流
トランペットという楽器を軸にひとつのストーリーを見せたい
トランペッターとピアニストの2つの顔を持つ「ジャズ二刀流」ミュージシャンの曽根麻央が、4年ぶりのアルバム『Brightness of the Lives』をリリースした。気心の知れたメンバーたちとの共演で、曽根の気持ちのいいトランペットをたっぷり聴ける充実作だ。
■追悼 バリー・ハリス
ジャズ界屈指のビバップの伝道師にして、世界各地でのワークショップ活動で後進の育成にも大きな貢献を果たしたバリー・ハリスを追悼。日本におけるワークショップ活動(2002年〜14年)にスポットをあてる。
■ロバート・グラスパー『BLACK RADIO3』の衝撃
『BLACK RADIO』は最初から“トレンドに左右されないアフリカン・アメリカンのクラシックス”を作ることを意図されたものなのだ。ロバート・グラスパーがいま我々に届けたいものは何か? その活動をデビューから追い続ける柳樂光隆氏に解き明かしてもらった。
■魚返明未&井上銘
才人ピアニスト/作曲家 魚返明未と、若手のトップ・ギタリスト 井上銘。二人の音楽性が共鳴し会う瞬間を見事に捉えた初となるデュオ作品の魅力を、両氏のコメントとともに紐解いていく。
■塩谷哲 VS.大林武司 東京芸術劇場 リサイタル・シリーズ「VS」Vol.3
二人の研ぎ澄まされたピアニズムが生む熱狂の“瞬間(とき)”。初共演となるステージを前に二人の主役に話を聞いた。
■MAYA×林正儀 JAZZ AUDIO 武者修行
三上邸にてヴォーカル・サウンドを究める Round 2
■レコード・カタログ2021 Part2
2021年小誌レビュー掲載全作品を掲載
■追悼 瀬川昌久
〜文化芸能としてのジャズを愛し,育み続けた生涯〜
■インタビュー
アビシャイ・コーエン/海野雅威/キット・ダウンズ/福盛進也 他